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人事考課の目標管理(その2)メリット、デメリットは?

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『人事考課の目標管理(その1)目的は?』はコチラから⇒

人事考課の目標管理におけるメリットやデメリットを解説します。

■目標管理のメリットとデメリット

目標管理のメリットは、「やらされている仕事」が「自分でやっている仕事」に変わるということです。


つまり目標であるその仕事が自己表現となり、それを自分自身で管理し、達成することが自己実現になります。
自己実現による満足から、さらなるモチベーションの向上が期待できます。

また、達成すべき目標がはっきりすることで、達成に必要なスキルや知識、自分自身に今何が足りていないのか、今現在自分で思っている自分の能力は正確に把握できているのか、などが明確になり、従業員自身の成長ひいては会社組織のレベルアップに繋がるのです。

ではデメリットはどのようなことなのでしょう。

正しく運用すればデメリットは少なくなるのですが、上記で述べた「目標管理」の意味をしっかりと理解せずに運用した場合、大きなデメリットが発生します。
本来自分自身で決めさせるべき「目標」が上司や組織から押し付けのノルマになってしまう場合や、「管理」により従業員が目標に向かって間違った方向に行っていないかではなく、ただ目標を達成できるかだけの管理になってしまう場合があります。
こうなってくると従業員側からみれば「やらされている仕事」の典型です。

目標の難易度は高すぎても低すぎても良くありません。
ただ、難易度よりも本人が自主的に決めて自発的に行うということこそが重要なのです。
上司はそのフォローに回ることが必要になります。
達成不可能な目標や自発的でないノルマの押し付けのような目標は、モチベーションを下げるだけです。
逆に低すぎる難易度だと誰も努力する必要がないので、会社にも従業員にも成長はありません。
目標管理を有効活用するには上司が目標管理とは何なのかをしっかりと理解し、部下をサポートすることが不可欠です。

目標管理には賛否があります。
ただそれは、今まで日本の会社が自主性よりも集団を重視していたからでもあります。
目標管理を有効活用するための課題として、経営者含め上司、人事関連担当者、実施する従業員が目標管理とは何なのかをしっかりと理解する必要があります。
その上で自主性を大切にし、上司がフォローに回るというのが本来の目標管理なのです。

また、目標管理で大切なのは、会社や事業の目的を正しく理解することです。
それが分からなければ正しい目標を立てるのは難しくなります。
誤った方向で目標を設定すると貴重な人材と時間を不意にしかねないので、まずするべきことは最終的に全員で目指すべき大目標を理解させることです。
その上でしっかりと連携を取り、従業員が自分自身で考えるように導いてあげましょう。


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FintechPost 編集部
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