You are here
Home > 管理本部 > 人事部 > 人事考課の評価基準(その2)評価における注意すべきことは?

人事考課の評価基準(その2)評価における注意すべきことは?

Pocket
LINEで送る

『人事考課の評価基準(その1)積極性や協調性はどう評価する?』はコチラから⇒

評価するにあたって判断を誤りやすい注意点も紹介します。

■協調性や積極性の評価が低い人への指導方法

協調性や積極性の評価が低い人へはどのような指導を行えば良いのでしょう?
まず大前提として大切にするのは「人格を否定しない」ということです。


協調性や積極性は数字ではなく、行動への評価になります。
そのため、その部分に注意をする場合、一歩間違うと人格否定として受け取られる可能性があります。
ですので、次のような順序で進めることをお勧めします。

1.客観的に見た事実を伝える。

  • ここで大切なのは全てを否定しないということです。
  • 一つを否定するのであれば一つを肯定する。
  • そうすることで、指摘されている従業員も素直に否定意見も聞くことが出来ます。

2.成功例を示す

  • 誰でもわざと協調性や積極性を無くしているわけではありません。
  • そういう人に口で言っても分かりにくいので、身近に成功例があればその例を示してあげることで理解しやすくなります。
  • ただ、その際には例で挙げた人のほうが優れているわけではなく、君なら出来るはずという言い方が大切になります。

このようにして自分の課題とどのようにすれば良いのかを話し、理解させた上で行動をさせましょう。
そしてそれに対するチェックを上司がすることが、理想的な指導法と言えるのではないでしょうか?

■協調性や積極性以外に重視する評価要素は?

では協調性や積極性以外で重視するものにはどのようなものがあるのでしょう?
組織や業種で違うものがいくつもあると思いますが、例をご紹介します。

一つ目は「責任性」です。
仕事へ責任を持って取り組んでいるのかということは、全ての仕事の基本となる部分です。
責任性は面談の実施、仕事への姿勢を見ることで判断できますので、評価をする上で大切な要素です。

もう一つは「常識の有無」です。
個性を重視する時代と言われてはいますが、社会人としての常識はどんな業種でも必要です。
常識には、ルールの順守、社会人としてふさわしい見た目、話し方など様々ありますが、社会人の基本となるべき部分ですので、評価の基準として考える必要はあります。

■エラーに注意

人が人を評価する以上、無意識に誤った判断を下す可能性を考慮しましょう。
特定の印象的な点に引きずられて、他の項目を評価してしまう「ハロー効果」に気を付けてください。
先入観や親近感、最近起こったことに対する印象で全体を評価するかもしれません。
評価する人の責任感や寛容さで、必要以上に厳しかったり甘かったりすることもあります。

当然ですが、個人的な好き嫌いという感情で、意図的に誤った判断を下すことがあってはなりません。
無意識のエラーをなくすには誤りの可能性を理解することと評価基準を明確にすることが必要です。

ただ、一人きりで客観性を保とうとしてもどうしても間違いは起こり得ます。
可能な限り誤った判断をなくすには、複数人で評価することをお勧めします。


Pocket
LINEで送る

FintechPost 編集部
FintechPost 編集部
独断と偏見による楽しく役に立つ情報をお届け!

コメントを残す

13:00-6:00